貧血に効果あり!
貧血とは、一般的に血液中の赤血球の数が減ったり、ヘモグロビンの量が
減少して、酸素を全身に運ぶ能力が低下した状態のことをいいます。
貧血の症状として、疲れやすい、朝すっきりと起きられない、めまい、動悸、
立ちくらみ、頭痛、息切れなどがあげられます。
ここでいう貧血とは、 「鉄欠乏性貧血」 のことをさし、長風呂なんかで起きる
「脳貧血」は含まないものとします。
脳貧血は、足を高くして衣類をゆるめて、体を圧迫しない状態で寝ていれば
スグに回復します。
貧血を改善するためには、正しい知識と治療法を覚える必要があります。
まず赤血球とは何か? そして赤血球が減少しないよう、能力が落ちないよ
うにするにはどうすればいいのか?ということからお勉強しましょう。
また、そのために効果的な食べ物は何か?を知る事で症状を改善させます。
赤血球は、酸素を体内の各細胞に運んで、不要になった二酸化炭素を運ぶ
役割をもっています。
つまり、脳や手足の先などに酸素を送ることで、それぞれの細胞が機能して
いるのです。
この体内で酸素が不足状態になると、めまいや動悸、息切れや頭痛などが
起こって 「鉄欠乏性貧血」 になるのです。
赤血球は、ヘモグロビンという血色素を含んでいて、このヘモグロビンの主
成分は鉄なのです。
ということで、鉄が不足するとヘモグロビンが生成されずに、赤血球の数も減
って貧血になってしまうのです。
従って、貧血には鉄分の補給が必要ですので、どんな食べ物が効果あるの
かを知り、なるべく多くの鉄分を摂取しましょう。
次にあげるのは、貧血に効果のある食べ物の一例で、『鉄分』を多く含んで
いるものです。
プルーン ピーナッツ はちみつ クジラ カツオ ワカメ アサリ
シジミ 牡蠣(カキ) 牛肉 ラム肉(羊肉) レバー ホウレンソウ
パセリ レタス ヨモギ レンコン もやし etc
【 注意 】
いくら鉄分を補給しても、貧血の症状が改善されない場合は、ごく稀に胃や
腸に傷があったりして、その炎症がもとで内出血を起こしている可能性も考
えられますので、気になる方は一度医師の診察をオススメします。